ダイエット中の方が一番気になるのは体重や身体のサイズでしょう。
中でも体重ははっきりとした数字で変化がわかりやすく記録もしやすいことから、ダイエットにおいて設定しやすい目標を掲げることができます。
実際には体重ばかりに気を取られるのではなく、全身各部位のサイズダウンや引き締まった状態を目指すことが大切ですが、目標体重に向けてダイエットを続けるためには、目標を定める方法がわかりやすくやる気を維持できるという方も多いでしょう。
ダイエット中の方はとくに、毎日の体重測定が欠かせません。
運動や食事制限などによってどれくらいの効果を得ることができたのか、体重測定を行うことによって明らかな数字を確認することができます。しかし、運動や食事制限の効果は、実行すると同時にあらわれるものではありません。
人間に備わっている基礎代謝や、生活するだけで消費するカロリーなどに、本人が意識して行った運動や食事制限を加えて1日のトータルでダイエットの成果とします。
毎日まったく同じ行動をして、同じものを食べて生きている人は居ませんから、1日を過ごした夜のタイミングは体重測定には向かない時間帯だと考えて良いでしょう。
その日によって違う過ごし方をして、違う食事をとるため、1日ずつ夜の時間帯におけるコンディションは違うものです。
反対に、ある程度規則正しい生活をおくっている人にとって朝目覚めたときのコンディションはおおむね一定だと考えることができます。

女性が基礎体温を記録する際にも、できるだけ同じ状態で計測を行うために、朝目覚めたタイミングで体温を測ることが推奨されていますが、体重測定についても同様のことがいえます。
体重測定を行う時間帯は朝トイレを済ませた後、と決めておくとスムーズでより正確な記録ができます。
洋服はできるだけ身に着けず、下着だけかなにも着けない状態が望ましいでしょう。
朝起きたタイミングで飲物を飲む方もいますが、体重測定からダイエットの記録をとりたいときは、飲み物は飲まずにトイレを済ませ、衣服を脱いでから同じ場所で行うようにしましょう。

女性は生理やホルモンバランスの影響で体重が変化してしまうこともありますが、体重測定を続けるごとにこれらが作用した結果増えている体重だということについてもわかってくるようになります。
とくに生理前はからだが水分をためやすく、むくみを生じることもあり体重増加に繋がるケースもありますが、一時的なものなので気にしないで良いでしょう。

測る場所で体重が違うなんてこともあり得るんです

体重計を正しく使えているでしょうか。体重計は、平らな場所に置いて使用することが基本です。
平らな場所といっても傾いた家ではないから大丈夫だという考えでなく、フローリングなど表面が平らな場所のことを意味しています。
例えば、じゅうたんやマット、たたみなどの上に体重計をおいて使っている場合は、フローリングなど表面が平らな場所に体重計を移動して使うようにしましょう。
体重計を使用する場所がでこぼこしていたり、やわらかく変化しやすいなど不安定な状態にあると、正しい測定ができません。
これは昔ながらのアナログ式や、最新のデジタル式であっても同様に考えるようにしましょう。
アナログ式ではとくに不安定な場所で使用すると針がぶれやすく、正しい測定が難しいですが、デジタル式であっても計測時に身体が安定しにくい不安定な場所で使用するよりも、平らな場所で毎日同じ状態にして測定を行う方が安心です。

測る場所が不安定なために、間違った体重が測定されていたというケースもあります。
自宅で測ったときの体重と、銭湯や他の場所で測ったときの体重に差異があると感じたことがある方も少なくないのではないでしょうか。
これは同じ時間帯、同じコンディション、そして平らでかたく安定した場所の3つの条件を確認することで、正確さを高めることができます。